coromo-cya-yaの場では初めてとなる
香りの薬局によるキャンドルの調香セッションを開催します
"香りの薬局"のご紹介をさせていただくと
coromo-cya-yaとの出会いは
私、ディレクターの中臣が敬愛する帽子ブランド
chisakiの展示会に行った時でした
その展示会、今でもよく覚えているのは
コロナが日本に訪れた年の春のこと
誰もが、まだ分からぬ先の未来を不安に思うような時でした
当時のchisakiのアトリエでの開催
開けた扉の先に
ほのかに香る香りが印象的で
展示会を後にする前に
デザイナーの苣木さんにすごく良い香りがして〜
と、話してみると
すごく素敵な女性が作ってるキャンドルでと
お話してくださりました
ゆっくり調べてみようと思っていた矢先
翌日、coromo-cya-yaのドアノブに
キャンドルが、、、
苣木さんが、良かったら使ってみてくださいと
届けてくださりました
そこからはじまった出会いから
私の生活の中の欠かせない一つに
佐々木香織さんが作られたキャンドルが存在しています
出会った当時の
キャンドルにつけている名前
また、そのキャンドルに込めたメッセージの言葉が
削ぎ落とされた中に
美しい響きとエネルギー、そして
相手を想うあたたかさみたいなものを感じました
それはきっと、佐々木さんが
丁寧に調香する時間、作業、ものに込める
純粋な気持ちがそう感じたのかなと
佐々木さんとやりとりを深めたり
お会いしてより一層感じています
佐々木さんが、
おひとりおひとりと、パーソナルな調香セッションを
されているというのを知りました
coromo-cya-ya10周年のアニバーサリーキャンドルを
作って頂くときに
その時間を頂いたのですが、
私が話す拙い言葉からも
香りのイメージを膨らませてくださって
その様子は、私には神々しさを感じる空気
または、魔女のように
ふんふんとうなずきながら
香りを重ねていくようなそんな神秘的な
雰囲気を感じました
特に女性にとって香りが
時に支えとなったり
心に穏やかな気持ちに導くものとなったり
まさに、
香りが薬香となるのではないかと思います
具体的に、どんな風に
セッションが進むのか
また次回ご案内したいと思います。
coromo-cya-yaディレクター 中臣美香
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